変風量ユニット VAV・CAV
『今までにない発想が多くのメリットを実現。さまざまな空間に広範囲に対応できます』
1995年、従来にないメカニズム「可変多孔羽根」を搭載した変風量ユニット VAV・CAVを開発。空調時に発生する空気の偏流を防止し大幅な低騒音化を実現しました。また、2種類(ホットサーミスター・ウインドミル)センサーを採用し、正確な風量感知を可能にしています。さらに空調ユニットシステム・ファスと組み合わせることにより最高の空調状態を創出します。製品紹介
丸型・小風量タイプ
(VAV/CAV-MW)
(VAV/CAV-MW)
- おもな特徴
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ウインドミルセンサーは磁気センサー(ホールIC)、軸、軸受けをケースに内蔵させることにより、耐蝕性、耐久性が向上。
また、軸受けに“ボールベアリング”を使用しています。 新規に開発した可変多孔羽根の採用により、騒音の原因であるカルマン渦の発生を最小限に抑え、低騒音を実現。
風速センサー、制御装置などコンパクトな設計。
可変多孔羽根やコンパクト設計の風速センサーにより、圧損を低減。
角型・大風量タイプ
(VAV/CAV-CW)
(VAV/CAV-CW)
- おもな特徴
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L寸法を400に押さえ、厳しい施工にも対応しやすくしました。
内・外部気密、高静圧型、耐蝕、OA、浴室換気仕様などさまざまな特殊仕様に対応できます。
ウインドミルセンサーの搭載により、より正確な風量制御を実現。
厨房排気VAV/CAV
施設内に多くの飲食店を持つ商業施設の排気の制御に適した構造をもつ、厨房排気専用のVAV/CAV(Variable Air Volume / Constant Air Volume)です。
ダクト形状に合わせて角型・丸型が選べます。
厨房排気:角型
(VAV/CAV-CP)
(VAV/CAV-CP)
厨房排気:丸型
(VAV/CAV-FP)
(VAV/CAV-FP)
- おもな特徴
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施設内に多くの飲食店をもつ商業施設の排気の制御に適した構造。
ダクト形状に合わせた型が選択可能。
風速センサーに水平2連式ピトー管を採用し、安定した風速の測定を実現。
傾斜させた風速センサーにより偏流でも平均面風速に近い風速を感知。センサーチューブ内への油の侵入も防止。
大きな点検口で内部の点検がしやすい設計。
軸受けのベアリングや風速センサーは取り外すことができ、部品のみの交換が可能。
主な納品中・納品した建物(順不同/敬称略)※厨房換気VAV/CAVを除く
- 新丸の内ビル(東京)
- 丸の内パークビルディング(東京)
- 淀屋橋odona(大阪)
- ブリーゼタワー(大阪)
- 和歌山労災病院本館(和歌山)
- 福岡銀行新本部ビル(福岡)
- 福岡国際会議場(福岡)
- 博多ビジネスセンタービル(福岡)
- 住友生命博多駅前ビル(福岡)
- 鹿児島裁判所合同庁舎(鹿児島)
- 他多数
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理想の空調技術を創造するため、各種試験装置を完備した技術研究所(写真左)でさまざまな研究開発を行っています。
クレーム対応・サービスも徹底して実行します。